婚活ブログ男目線｜アプリも相談所も経験したリアルな奮闘記録

婚活の情報を探すと、圧倒的に多いのは女性目線の記事やブログです。

けれど「男性は婚活をどう感じているのか？」という視点は、意外と少ないもの。

実際、婚活を経験した男性の多くは「思った以上にうまくいかない」「自分が何を間違えているのかわからない」と壁にぶつかります。

私自身も、マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所とさまざまな方法を試し、数えきれない失敗を重ねました。

自分のことがどのように見られているのか？どうアピールすればいいのか？自分のことばかり考えがちですが、相手がどんなことを考えているのか相手の気持ちになって考えることはとても大切です。

婚活で失敗の中には必ず改善策や学びがあります。

この記事では、私の体験をベースに「男性が婚活でつまずきやすいポイント」と「そこから学べる改善策」を整理しました。

婚活失敗から学んだ「改善策と教訓」

婚活の失敗は落ち込みの原因になりますが、見方を変えれば成長の材料でもあります。

私自身も数えきれない失敗をしましたが、そのたびに改善点を探して修正することで、次の出会いにつなげられました。

私が実体験で得た、よくある失敗から導き出した改善策と教訓をまとめます。

外見・清潔感で改善できるポイント

改善後は、美容院に通って清潔感のある髪型にし、シンプルでサイズの合った服を選ぶようにしました。

それだけで会話のスタートラインに立ちやすくなりました。

見た目を完璧にする必要はなく、「不快感を与えない」だけで十分。清潔感は努力で確実に改善できる部分です。

会話・コミュ力で意識したいこと

婚活で多い失敗の一つが「会話が盛り上がらない」ことです。

そこで学んだのは「話すより聞く」姿勢の大切さ。相手の話に共感の相づちを入れたり、興味をもち「こんな時はどうなの？」と掘り下げるだけで会話が広がります。

また、自分の話をする時も「短く区切る」意識を持つと、相手が入り込みやすくなります。

会話力は生まれつきではなく、ちょっとした意識と練習で確実に伸ばせるスキルです。

条件や理想に縛られない考え方

婚活でつまずく男性に多いのが「条件ありき」で相手を選ぶことです。

私も一時期「年齢は○歳まで」「こういう職業がいい」と絞りすぎて、結果的に出会いを逃したことがありました。

条件を緩めると、意外な相手との出会いがうまくいくことがほとんどです。

婚活は「条件を満たす相手を探す作業」ではなく「お互いに歩み寄れる人を見つける活動」。この考え方や価値観を変えたとき、私は婚活がぐっと楽になりました。

男性婚活ブログで伝えたいこと

婚活の情報を探すと、圧倒的に女性向けが多く、男性のリアルな声はまだ少ないのが現状です。だからこそ「男性がどう感じ、どう行動しているのか」を知りたい方は多いです。

婚活を進める男性にとっては「自分と同じ悩みを持つ人がいる」と安心できるし、女性にとっては「男性の本音や心理」を知る貴重な情報源になります。

婚活記事の多くは女性目線が中心

実際に検索してみると、婚活記事の多くは女性目線で書かれています。

「モテるためのメイク」「理想の男性に出会う方法」など、女性が主役となる記事ばかり。

一方で男性が直面する「清潔感の指摘」「会話が続かない」「収入や年齢へのプレッシャー」といった悩みは、十分に取り上げられていません。

男性婚活ブログが求められるのは、まさにこの「情報の空白」を埋める役割があるからです。

男性婚活ブログが読まれる2つのパターン

男性婚活ブログは、大きく分けて2つの読み手に刺さります。

• 「婚活中の男性」で、自分の状況と照らし合わせたい人たち。
• 「婚活中の女性」で、男性心理を知りたい人たち。

前者にとっては「同じ悩みを共有できる安心感」、後者にとっては「男性目線の本音に触れられる価値」があります。

例えば、私は「会話が続かない」という悩みをブログで発信したところ、「同じ経験があった」と共感の声と、「男性はそう思ってたんだ」と女性からの反響を同時にもらいました。

女性読者が「男の本音」を知りたい理由

女性が男性婚活ブログを読む理由はシンプルです。

実際、婚活現場では男女の感じ方にギャップが多く、「彼が連絡をくれないのは脈なし？」「デート代を割り勘にするのはどういう気持ち？」といった悩みが絶えません。

私も女性から「男性ってどう考えてるの？」とよく相談されますが、当事者として発信するブログほどリアルな情報はありません。女性読者にとって、男性婚活ブログは恋愛の「翻訳機」のような存在になると考えています。

▼例えば「初デートで会った後お礼だけで次の誘いがない」の記事など男性の気持ちを代弁した内容が人気になっています。

男性が婚活で失敗する典型的なパターン

外見や会話の工夫不足から、選び方や思い込みまで、いくつかの「典型的な失敗パターン」があります。

ここでは特に多くの男性がハマりやすい落とし穴を紹介します。

婚活アプリで起こりがちな失敗談

典型的なのは「プロフィール写真の違和感」です。

盛りすぎた写真や、逆に清潔感のない適当すぎる写真で、最初から信頼を失うケースです。

また、メッセージが定型文すぎて「誰にでも送ってるな」と思われて返信が途絶えることもあります。

アプリは便利ですが、気軽さゆえに小さな違和感が致命傷になるのです。

婚活パーティーでの男性あるある失敗

婚活パーティーでよくあるのは「受け身すぎて存在感が消える」こと。

会場に行くだけで安心してしまい、積極的に話しかけずに終わる男性は多いです。

さらに、短時間で複数人と会話するため、同じ話を繰り返して相手に印象を残せないこともあります。

パーティーは数時間で勝負が決まるため、準備不足や受け身姿勢は大きな失敗につながります。

結婚相談所での挫折体験と落とし穴

結婚相談所は「真剣な出会い」が期待できる反面、男性にとってはプレッシャーも大きい場所です。

典型的な失敗は「条件に縛られすぎる」こと。

年齢や外見にこだわりすぎて紹介が進まず、モチベーションを失う人が多いのです。

相談所はサポートツールであっても、行動するのは自分自身だと理解していないと挫折しやすいのです。

婚活に疲れた男性へ伝えたいこと

婚活を続けていると、思うように成果が出ず「もう疲れた」と感じる瞬間が必ず訪れます。

でも、その壁をどう乗り越えるかで結果は大きく変わります。

婚活で「心が折れる瞬間」とは？

婚活で心が折れる瞬間は人それぞれですが、共通しているのは「努力が報われない」と感じた時です。

マッチングアプリでマッチがされない、相談所で断られ続ける。

しかし、これは珍しいことではなく、多くの男性が通る道です。大切なのは「失敗が当たり前」と理解し、必要以上に自分を責めないことです。

婚活疲れを乗り越える思考法

婚活疲れを乗り越えるには「休む」ことも必要です。

私も一時期、毎週末婚活イベントに参加して疲弊し、気持ちが空回りしました。

そのとき思い切って1か月休み、自分磨きや趣味に時間を使ったことで、気持ちをリセットできました。

また「婚活は短距離走ではなくマラソン」と考えると、焦りが減ります。ペースを落とし、自分の生活に婚活を組み込む意識を持つことが、長続きの秘訣です。

婚活を続けるためにできる工夫

婚活を続けるコツは「小さな成功体験を積むこと」です。

実際に私は「初対面で必ず笑顔を見せる」「一つだけ質問を用意する」といった小さな目標を立てていました。

すると相手の反応が変わっていくころを実感し、自信につながりました。

また、自分に合った方法を選ぶのも大切です。マッチングアプリは合わない人もいれば、相談所でプレッシャーを感じたらアプリに戻る人もいます。

選択肢を切り替える柔軟さが、婚活を長く続ける助けになります。

▼さらにマッチングアプリと言ってもたくさん種類があるので、年代や自分の状況に合わせてマッチングアプリを選ぶことはとても大切です、「本気の出会いを掴む秘訣」では実際に私がいくつものアプリを体験し、監修した実績を踏まえておすすめのアプリを紹介しています。

男性婚活のリアル｜年齢と需要の関係

婚活は「年齢によって有利さが変わる」現実があります。20代は若さ、30代は安定感、40代は経験や包容力が強みになる一方で、年齢が上がるほど戦い方を工夫しないと難しくなるのも事実です。ここでは年代別に、男性婚活のリアルな状況と需要のポイントを整理します。

20代男性の婚活は「数」で勝負

20代男性は、圧倒的に「若さ」というアドバンテージがあります。女性から見れば「これから伸びる可能性」を感じさせ、見た目や収入の不足はあまり問題になりません。実際、私が20代のころは、特別な工夫をしなくても出会いのチャンスは自然と多かったです。ただし、ライバルも多く、真剣度が低いと見られることもあるため、誠実さを示す工夫は必要です。つまり20代男性は「数をこなして経験値を上げる」ことでチャンスが広がるのです。

30代男性は「安定感」が武器になる

30代男性は「結婚適齢期」と見られる年代で、女性からの需要は高いです。20代に比べて収入やキャリアが安定し始めるため、「頼れるパートナー」として評価されやすくなります。私自身も30代前半で婚活を始めたときは「落ち着いている」と好印象を持たれることが増えました。ただし30代後半に差し掛かると「結婚への本気度」がより重視されます。遊び目的と誤解されないために、プロフィールや会話の中で「結婚への意思」をはっきり示すことが大切です。

40代男性は「戦略的な婚活」が必須

40代男性の婚活は、若さや勢いでは勝負できません。その代わり「経験値」「経済力」「包容力」が大きな武器になります。ただし現実としては、相手の希望年齢から外れやすくなるため、戦略を立てて活動する必要があります。私の知り合いも40代で婚活を始めましたが、「同年代や年上女性も対象にする」「相談所を活用して価値観を共有する」といった工夫でうまくいきました。つまり40代は「自分の強みをどう打ち出すか」で結果が大きく変わる年代です。

年代別ポイント

年代	強み	注意点	戦略
20代	若さ・可能性	真剣度が伝わりにくい	数をこなし経験値を積む
30代	安定感・頼りやすさ	後半は本気度が問われる	結婚意思を明確に示す
40代	経験・経済力・包容力	希望年齢から外れやすい	強みを打ち出し戦略的に婚活

婚活ブログ男のよくある質問

まとめ：男性婚活ブログが教えてくれる未来

今回の記事では、男性婚活ブログが持つ価値と、リアルな失敗談から学べる改善策をお伝えしました。

婚活は、必ずしも一度で成功するものではありません。むしろ失敗や挫折を重ねながら、自分に合った方法や相手を見つけていく活動です。だからこそ、誰かの失敗談や体験を読むことが「自分は一人じゃない」と思える支えになります。

▼婚活アプリ：あなたのステータス需要があるアプリですか？

▼結婚相談所：結婚に関して考えの価値観、誰かに聞いてもらいませんか？